ただいま改装中(詰め所編②:建物内部)
詰め所の建物内部の改装に取り掛かっていきます。
先ずは天井の石膏ボードと梁部の塗装からスタート!
ちなみに改装前はこちら
この建物は30年ほど前に購入。
ソファーは現場での備品として使用されていたものを譲ってもらいました。
当初は広さも感じ、それなりの使い心地ではありましたが、年数が経つにつれ朝のミーティングや帰りの報告、雑談などを居心地よくできるスペースとは言えないものになっていました。
慣れのなかでそのままきてしまっていたところ、数年前に新しく入ってきた社員に
『良くない。会社に体力がないように見えてしまう』と正直に指摘され、あまりにも疎かったことに気づかされました。
このことをきっかけに、まずは出来ることからと建物の外壁塗装を行う。
殺風景な建物を黒くし、イメージを変えてみました。
しかし、業務優先。
このまま塗装のみで4年近くも手付かずのままでした。
代も替わり、温めていた現社長の思いがより強いものとなり一気に動くことになりました。
天井を塗装後、壁のベニアに材料の密着性を高める下地材 カチオンを塗ります。
カチオン硬化後に、壁を上塗り。
新人職員の練習台として丁度よく、器用な面を発揮してくれていました。
表面硬化剤を塗布し、汚れ防止。
これだけでも随分イメージが変わりました。
壁の完了後は、床張り。
穴あきだらけの元のコンパネの上に、下地コンパネを貼り付けていきます。
更にフローリング材を張りました。
玄関入り口。
コンパネに下地材のカチオンを塗り付けて、その後レベリング剤を流します。
レベリング剤は流し込むとこの材料の流動により、滑らかで平行なコンクリート床に仕上げることができます。
天井、壁、床、土間と改装が終了。
次は備品を揃えていきました。
先代社長 手書きの弊社社訓も入口入って真正面に飾ります。
ドアや月間スケジュールボードなどは、元々あったものをリメイクして使用。
ホワイトのスケジュールボードでしたが、ブラックフィルムに ゴールドのラインを入れスタイリッシュな感じにしてみました。
建物内装、ひとまず完成です!
反対側からも
現場の合間を縫って、自分たちの手でここまで進めることが出来ました。
これまでは土足のままでしたがスリッパを使用しての2足制とし、音楽をかけながら掃除をしたりと今までにない過ごし方ができています。
勉強会や、現場での作業確認などできるようモニターも設置。
いい感じになってきましたが、これからまだまだ外を中心に改装続けていきます。