ただいま改装中(詰め所編③:外構工事 前半)

土のままだった詰め所の敷地をコンクリートにしていきます。

その前に建物の周りを緑化。
まずは建物の入口横に、自宅の大きくなり過ぎたシマトネリコを移植します。

続いて、同じく入口横にブロックを積んでプランターを作ります。

普通ブロックの化粧積み。
化粧積みとは表面がそのまま仕上げとなる積み方のことで、敢えてこのブロックそのままが今はモダンに感じます。

緑を施してオフィスの空間作り。

いよいよ外構工事を一気に進めていきます。

それぞれの現場の工程とあわせながらスポット的に従業員を集めて作業をしていきますが、それだけではなかなか進まないので知り合いの土建屋さんにも入って頂いています。

敷地奥の方から3区画に分けてコンクリートを打ちます。

木の根やゴミ、余分な土など取り除いた後、砕石(さいせき)と呼ばれる砕いた石を敷き詰めていきます。

機械を使って地面をおさえ、叩いて転圧。
下地の強度を高める重要な工程です。

枠組みを作り、そこにミキサー車でコンクリートを流し込みます。

コンクリートを流し込んだら、コンクリートが乾かないうちに表面を鏝(こて)で仕上げていきます。
今回は駐車場なので『金ゴテ仕上げ』という表面をツルツルにする仕上げにしていきます。

左側に映っているのは『トロウェル』という機械。
機械に鏝が付いていて、回転させながらコンクリートを平らにしていきます。

コンクリートが固まったので木枠を外しました。

この溝には後で砂利(じゃり)を敷き、社用車の駐車ラインにします。

また、水の排水口の役割もあり、より水はけを良くするためコンクリート中央から端に向かって勾配をつけています。

奥から2区画仕上がったところ。
手前は、詰め所編①のコンクリートスロープ。

全面のコンクリート打設がひとまず完了。
この後はようやくエクステリアにとりかかっていきます。